② 子どもたちと私が選んだ誕生日プレゼント
プレゼントを探している中で、まず動き始めたのは子どもたちからのプレゼントでした。
最初は次女だけが、
「おばあちゃんにプレゼントをあげたい。」
と言っていました。
でも、その話を聞いた長女も、
「私も半分出す。」
と言ってくれて、子どもたち二人からプレゼントを贈ることになりました。
次女は昔から、誕生日やサプライズを考えることが大好きです。
今回も、おばあちゃんに喜んでもらえるものを一緒に探しました。
最初は、お花もいいかなと思いました。
でも鉢植えは、
「根付く(寝付く)」
を連想すると聞いたことがあります。
切り花も考えました。
でも病室には花瓶がありません。
花瓶を用意できたとしても、水替えは誰がするのだろう。
ドライフラワーも一瞬考えました。
でも、
「枯れた花」
を連想するため、お見舞いには向かないという話もあります。
何を選んでも迷ってしまいます。
そんな時、お花屋さんで紫色のシャボンフラワーが目に入りました。
母は紫色が好きです。
「これ、いいやん。」
子どもたちも気に入り、それに決めました。
シャボンフラワーは透明なクリアケースに入っていて、そのまま飾れるようになっていました。
私はケースを開けていませんが、ケースに入ったままでは香りはほとんど感じませんでした。
値段も高すぎず、子どもたちがお小遣いを出し合って買えるくらいでした。
一人1,000円〜2,000円以内の予算で用意できるくらいの価格だったと思います。
子どもたちのプレゼントが決まって、一安心。
でも、今度は私のプレゼントです。
ここからまた、ショッピングモールの中を歩きました。
何を見ても、
「これじゃない。」
そんな気持ちになります。
正直、もう疲れていました。
それでも何か一つ、母が病院で使えるものを贈りたい。
そんなことを考えながら歩いていると、雑貨屋さんで冬物セールをしていました。
まだ2月に入ったばかりです。
寒い日はこれからも続きます。
売り場には30%オフになった冬物が並んでいました。
実は私、「○%オフ」という文字に弱いんです。
その文字を見ると、つい足が止まってしまいます。
でも、今回は安いから選んだわけではありません。
母は厚手のカーディガンも持っています。
それでも、入院中は食べこぼしなどで汚れることもあります。
洗い替えが一枚あってもいいかなと思いました。
長袖もありました。
いろいろな種類がありました。
子どもたちとも相談して選んだのは、袖のないフリースベストでした。
袖がない方が着替えやすそう。
点滴をすることがあっても邪魔になりにくいかな。
そんなことを考えて、これに決めました。
こちらも、お誕生日用にラッピングしてもらいました。
こうして子どもたちのプレゼントと、私のプレゼント。
二つのプレゼントを持って、病院へ向かいました。



コメント