大学生の娘に見切りをつけた|もう何も言葉が出なくなった母の本音

子育て

② ご飯も洗濯もしない|長女ちゃんのために動くのをやめた

普通に話すことがなくなってから、私は長女ちゃんのためにしていたこともやめました。

ご飯も作らない。
洗濯もしない。

自分のことは、自分でしてもらう。
もう、長女ちゃんのために何かをしてあげようと思わなくなりました。

それまで私は、長女ちゃんの分も含めて家族のご飯を作っていました。
私も仕事をしているので、毎日すべてを一から作るのではなく、シチューやスープ、サラダ、おかずなどは、2日くらい食べられるように少し多めに作ることもあります。

でも、長女ちゃんが外泊する。
友達と食べて帰ってくる。
家で食べない。

そういう日が続くと、当然、長女ちゃんの分として作ったものが残ります。
いつまでも置いておけば悪くなるし、捨てるのももったいない。

だから結局、私が何日もかけて食べることになります。

「なんで私が残飯整理してるんやろ。」

そう思うことが何度もありました。

長女ちゃんのためにと思って作っているのに、本人は食べない。

それなのに、たまたま家で食べようと思った日に何もなければ、

「私のご飯ないの?」
「食べるもんないやん。」

と、文句を言われることもありました。

私からしたら、

「いや、作ってても食べへんやん。」

です。

作れば食べない。
作らなければ、ご飯がないと文句を言われる。

だんだん、

「もう、自分で食べるものは自分で何とかして。」

と思うようになりました。

それで、長女ちゃんの分のご飯を作るのをやめました。
すると今度は、長女ちゃんが自分で食べるものを作るようになりました。

それは別にいいんです。
でも、家族の晩ご飯のために私が考えて置いているものまで、長女ちゃんの都合で使われることがありました。

たとえば朝、炊飯器を見て、

「今日は晩ご飯の分のお米があるから、炊かなくていいな。」

と思って仕事へ行くことがあります。

仕事から帰ったら、おかずをパッと炒めたりして、30分くらいで晩ご飯を食べられる。
自分もお腹を空かせて帰ってくるので、そのつもりで一日の段取りをしています。

ところが、長女ちゃんが昼間に家にいると、その炊飯器のご飯を全部使って、チャーハンなどを何食分かまとめて作っていることがありました。

夕方、私が仕事から帰って炊飯器を開けると、

「ご飯ないやん。」

となる。

そこからお米を洗って、炊かなければなりません。

私は朝、

「晩のご飯はある。」

と思って出かけています。

それを全部使ったなら、

「次に食べる人の分を炊いておいてよ。」

と思います。

でも逆に、長女ちゃんが食べると思ってご飯を炊いておけば、今度は外泊したり、外で食べてきたりして全然食べないこともあります。

そうなると、

「こんなんやったら、炊かんでよかったやん。」

となる。

食べると思って用意すれば余る。
あると思って帰ってくれば、全部使われている。

私が考えていた晩ご飯の段取りが、そのたびに崩れます。
お米だけではありません。

晩ご飯に使おうと思って買っておいた食材を、長女ちゃんが先に使っていることもありました。

でも長女ちゃんは、自分がそのとき食べたいものを作る。

私からすると、

「次に使う人のことは考えへんの?」

と思いました。

本当に自己中やな。
そう思うこともありました。

ご飯のことだけなら、小さなことなのかもしれません。
でも、こういうことが毎日の中で何度も起きると、もう長女ちゃんの分まで考えて動くこと自体が嫌になってきました。

洗濯もやめました。
もう長女ちゃんの洗濯はしない。

自分のものは、自分で洗ってもらう。
それまで当たり前のようにしていたことを、私はやめました。

腹を立てて困らせてやろうと思ったわけではありません。

もう、

「そこまで私がせんでいいやろ。」

と思っただけです。

自分が遊びに行くことも、自分が外泊することも、自分で決める。
だったら、自分のご飯も、自分の洗濯も、自分でしてもらえばいい。

私はもう、長女ちゃんの生活を先回りして整えることをやめました。

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