大学生の娘の「大丈夫」を信じられなくなった|大学受験の頃から繰り返していたこと
こんにちは。秋山紅葉です。
今日もこの小さな記録の場所に立ち寄ってくださり、本当にありがとうございます。
2026年6月18日(木曜日)。
それぞれの暮らしを抱えながら過ごす毎日の中で、こうしてここでつながれていることを、静かにありがたく思っています。
【今日のテーマ:子育て】
今日は、
- ① 「大丈夫、受かるから」|受験生の娘に「全部落ちたら働いてね」と言った理由
- ② 「もう一年受験したい」|自宅浪人ではなく予備校を選んだ理由
- ③ 親が立て替えた予備校代|今も「大丈夫」を信じきれない私
この3つを、今の私の本音とともに綴っていきます。
昨日の記事では、外泊が続く長女ちゃんに、
「もう好きにしたら。」
と思うようになった私の気持ちを書きました。
新しい彼氏ができて、外泊する日もある。
その一方で、資格試験について聞くと、長女ちゃんは、
「○日に受けるよ。」
「大丈夫。」
「受かるから。」
と言っていました。
でも、その「大丈夫」と言っていた試験の日程は、何度も先へ延びていました。
そんな長女ちゃんを見ながら、私は大学受験の頃のことを思い出していました。
「そういえば、あのときも『大丈夫』って言ってたな。」
今の資格試験と、あの頃の大学受験。
私の中では、この二つの「大丈夫」が重なっていました。
昨日書いた「もう好きにしたら」という気持ちも、最近のことだけで急に出てきたものではなかったのだと思います。
どうして私は、長女ちゃんの「大丈夫」をそのまま信じられなくなったのか。
今日は、大学受験の頃まで戻って書いてみようと思います。
まずは①から振り返ります。
① 「大丈夫、受かるから」|受験生の娘に「全部落ちたら働いてね」と言った理由

長女ちゃんは、高校生の頃から将来やりたい仕事のことを話していました。
その将来を考えて、大学の進路も選んでいました。
だから私も、本人がやりたいと言っていることなら応援したいと思っていました。
でも、高校3年生になって大学受験が近づいてきても、私から見ると、長女ちゃんはそれほど勉強しているようには見えませんでした。
家にいると寝ていることも多く、
「そんなんで大丈夫なん?」
と何度も聞いていました。
その頃、長女ちゃんには彼氏がいました。
彼氏がいること自体は、別にいいと思っていました。
受験生だから恋愛をしたらダメだとも思っていません。
でもあるとき、長女ちゃんから、
「彼氏の家に泊まってきていい?」
と聞かれました。
向こうの親もいいと言っている、というようなことも言っていました。
それを聞いたときは、さすがに怒りました。
「いや、ちょっと待って。あなた受験生やろ。」
彼氏がいることに怒っているわけではありません。
家では寝ていることも多くて、受験勉強を一生懸命しているようにも見えない。
そんな中で、彼氏の家に泊まりたいという話まで出てくる。
「そんな浮かれたこと言ってる場合なん?」
と思いました。
その彼氏とは、その後別れました。
私は、
「これで少しは勉強に身が入るかな。」
と思っていました。
でも、相変わらずでした。
彼氏と別れたあとも、家では寝ていることが多く、急に受験勉強をするようになったわけでもありませんでした。
それでも長女ちゃんは、
「大丈夫。」
「受かるから。」
と言っていました。
私は何度も、
「本当に大丈夫なん?」
と聞きました。
でも返ってくるのは、
「大丈夫。」
でした。
そして私は、受験が始まる前から長女ちゃんに何度も言っていました。
「もし全部落ちたら、働いてね。」
わが家には、大学受験に失敗したあと、さらにもう一年予備校へ通わせるだけのお金まで用意しているわけではありませんでした。
だから、
「全部落ちたら、そのときは働いてね。」
と話していました。
長女ちゃんは、
「大丈夫。受かるから。」
と言っていました。
それでも私は、
「全部落ちたら働くんやで。」
と確認していました。
長女ちゃんも、
「分かってる。」
「落ちたら働く。」
と答えていました。
ただ、私は最初から、何があっても浪人のお金は出さないと思っていたわけではありません。
本当に一生懸命勉強して、それでも届かなかったのなら。
そのうえで、
「もう一年頑張りたい。」
と言うのなら、もう一年分のお金を出してあげようと思っていました。
でも、私が実際に見ていた高校3年生の長女ちゃんは、そうではありませんでした。
彼氏の家に泊まりたいと言い、彼氏と別れたあとも相変わらず寝ていることが多い。
それでも、
「大丈夫。受かるから。」
と言っていました。
そして受験が始まりました。
私立大学は2校受け、受験する機会は全部で5回ありました。
結果は、すべて不合格でした。
そのあとに受けた本命の大学でも結果は出ず、その年、長女ちゃんは大学に合格することができませんでした。
すべての結果が出たあと、次女ちゃんから、
「長女ちゃん、泣いてたで。」
と聞きました。
そのとき私が思ったのは、
「そりゃ、あんだけ寝てて勉強せえへんかったら、落ちるに決まってるやん。」
ということでした。
「あんだけ勉強せんと、受かると思ってたん?」
「自分のこと、どんだけ天才やと思ってたん。」
ずっと、
「大丈夫。」
「受かるから。」
と言っていた長女ちゃん。
私は、「全部落ちたら働く」という約束も覚えていました。
ところが、すべての結果が出たあと、長女ちゃんから出てきたのは、
「もう一年、受験したい。」
という言葉でした。


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