③ 働いた分が消えた感覚と、それでも残ったもの

お店で会計をしたときに、金額を見て、少し現実に戻る感覚がありました。
この日の支払いは1万円を超えていて、今日働いて稼いだ分が、そのまま出ていったような感じでした。
それなら家にいて、片付けや家のことをしていた方がよかったのかなとも思いました。
家のことも進んで、お金の面でもプラマイゼロで済んでいたかもしれません。
ただ、久しぶりにしっかり働いたことや、長女ちゃんと外でゆっくり食事をしたことは、この日しかない時間でもありました。
そして、その夜はとてもよく眠れました。
お酒を飲んだせいなのかは分かりませんが、帰ってすぐに眠って、久しぶりにぐっすり眠ることができました。
最近は少し眠りが浅い日が続いていたので、体はすっきりしていました。
おわりに
この日は、2週間以上ぶりに単発派遣へ行き、実働8時間半で約11,000円を稼ぎました。
今月はまだ目標の5万円には届いていなかったので、久しぶりにしっかり働けたこと自体はよかったと思っています。
でも、その日の夜に長女ちゃんと食事へ行き、会計は1万円を超えました。
金額を見た瞬間、
「今日働いた分、ほとんどここで消えたな。」
と思ったのは正直なところです。
せっかく働いたのに、という気持ちはやっぱりありました。
それでも、長女ちゃんと二人で外へ飲みに行き、いろいろ食べながら話をした時間まで無駄だったとは思いません。
こうやって一緒に飲みに行けるようになったこと自体、少し前まではなかったことです。
これから先、就職したり結婚したりして生活が変われば、今のように気軽に二人で出かけることも減っていくのかもしれません。
お金だけを見れば、働いた分がそのまま消えたような一日でした。
でも、久しぶりにしっかり働いて、長女ちゃんと食べて飲んで、帰ってからはぐっすり眠れた。
家のことは進まなかったし、予定していたような一日でもありませんでしたが、今日は今日で、そんな一日だったと思います。
秋山紅葉



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