③ いろいろなお茶と、心の余白

今日は、観劇の前に
「整える時間」
がありました。
予約を取り、早めに動き、
座ってお茶を飲み、
料理を味わい、少しだけシェアする。
それだけのことです。
でも、その“それだけ”が、
観劇前の気持ちを静かに整えてくれました。
忙しいと、食事もお茶も
「済ませるもの」
になります。
今日は、名前を意識して味わいました。
小さなことですが、
そこに余白がありました。
今回のランチは、料理そのもの以上に、お茶の時間が印象に残りました。
ハトムギ茶から始まり、ルイボスティー、調和のレモングラス、そしてローズティー。
順番に出てくるたびに、「次は何だろう」と思いながら、ひと口ずつ味わいました。
特にレモングラスは、味というよりも香りが心に残りました。
カップに顔を近づけると、すっとした爽やかな香りが広がります。
その瞬間だけ、頭の中のざわざわが静かになるような感覚がありました。
ローズティーは少し個性的な味でした。
私は飲めましたが、長女ちゃんには合わなかったようで、無理はせずに残していました。
それも自然なことです。
いろいろなお茶を飲みながら、ゆっくりと料理を味わう時間。
観劇前に、急ぐことなく座っていられたこと。
それが、今日のいちばんの収穫だったのかもしれません。
大阪四季劇場のすぐ近くで、ハービスPLAZAのオーガニックレストランを選んだこと。
梅田で観劇前ランチを探している方にとっても、落ち着いて過ごせる選択肢の一つかもしれません。
大きな決断ではありません。
でも、その選択が、午後の時間を少し穏やかにしてくれました。
おわりに
予定の前に食事を挟んだ、ただそれだけの一日でした。
観劇が主役で、昼の時間は通過点のはずでした。
特別な出来事があったわけでもありません。
それでも、観劇前にきちんと座り、温かいお茶を飲み、娘と料理を分け合う時間がありました。
急がずに食べられたこと。
順番に出てくるお茶を味わえたこと。
それだけで、気持ちが少し整ったように思います。
完璧な余裕ではありませんでした。
時間を意識する感覚は、どこかに残っていました。
けれど、慌てずに済みました。
大きな変化はありません。
でも、確かに落ち着いた昼でした。
今日もここまで。
秋山紅葉


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