③ 失敗ご飯のその後

問題は、その後でした。
ご飯は4合炊いていました。
そのまま捨てるわけにはいきません。
まず、それぞれの食べ方が違いました。
私はダイエット中なので、基本的にご飯は食べません。
長女は、自分の失敗だと思っているのか、何も言わずそのまま食べていました。
一方で次女は、
「硬いのが混ざってる」
と言って、ほとんど手をつけませんでした。
思っていたよりも量が多く、しっかり残ってしまいました。
どうするか、3人で話し合いました。
リゾットやドリアの話も出ましたが、それだけでは消費しきれない気がしました。
結局、次の日の朝にチキンライスにしておくことになりました。
卵を自分で薄焼きにすれば、それぞれオムライスにして食べられると思ったからです。
長女は休みで、次女も短縮授業で帰ってきて食べる可能性がありました。
朝のうちにチキンライスを作り、自分のお弁当にも入れました。
そうやって、なんとか4合分を使い切ることができました。
少し手間はかかりましたが、無駄にせずに済んだことにはほっとしました。
おわりに
思うようにいかない一日でした。
当たり前だと思っていたことが、そうではなかったと気づく場面もありました。
それでも、ご飯を炊こうとしてくれたことは確かに残っています。
そして結果的にでも、なんとか最後まで使い切ることができました。
できていることと、まだ気づいていないこと。
その両方が重なりながら、少しずつ進んでいるのかもしれません。
すぐに整うものではありませんが、
今日も完全に止まっていたわけではありませんでした。
焦らず、止まらず。
また同じようなことがあっても、その都度やり直していくしかないのだと思います。
今日もここまで。
秋山紅葉



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