② 半額や割引クーポンで、つい買い足してしまうこと

隠れ浪費という言葉を見て、私が最初に思い浮かべたのは、買い物の仕方でした。
私は、半額や値引きシールに弱いです。
食料品を買いに行って、半額のシールが貼ってあると、つい見てしまいます。
何%オフと書かれていると、必要かどうかを考える前に、
「安い。」
と思ってしまいます。
特にお肉や魚はそうです。
半額になっていると、
「これは買っておいた方がいいかな。」
と思います。
冷凍しておけば使える。
今買っておけば、後日の食費節約になる。
そんなふうに考えます。
でも実際には、冷凍庫にまだいろいろ入っていることがあります。
奥に何が入っているか分からないまま、安いからという理由でまた買ってしまう。
そして、あとから使い切るのに困ることがあります。
安く買ったつもりなのに、食べる頃には少し気持ちが重くなる。
そんなこともあります。
野菜も同じです。
安い日に買うと、得をした気持ちになります。
葉物野菜やきのこ類が安いと、つい手が伸びます。
でも、家に帰ってからすぐ使い切れるとは限りません。
冷蔵庫の中で少しずつ元気がなくなり、最後は慌てて使うこともあります。
それでも買うときは、浪費しているとは思っていません。
半額で買えた。
値引きで買えた。
定価より安く買えた。
その場では、家計のために良い買い物をしたような気持ちになります。
でも、あとから考えると、
「本当に必要だったのかな。」
と思うことがあります。
割引クーポンも同じです。
何円以上買うと使えるクーポン。
一定金額以上で卵が安くなる特売。
そういうものがあると、つい金額を合わせようとしてしまいます。
あと少し買えばクーポンが使える。
あと少し買えば卵が安くなる。
そう思うと、予定になかったものまで買い足してしまうことがあります。
もちろん、なるべく日持ちする調味料や洗剤、ゴミ袋などを選んでいます。
でも家には、すでにストックがあります。
我が家はもともと、少し多めにストックを置いておきたいタイプです。
だから、洗剤もある。
ゴミ袋もある。
調味料もある。
日用品もある。
いずれ使うものではあります。
でも、その月の生活費は確実に出ていきます。
一つひとつには理由があります。
でも、それが積み重なると、
「なんでこんなに使っているんだろう。」
と思う月があります。
あとから考えると、
「卵だけ普通に買った方が安かったんじゃないかな。」
と思うこともあります。
もちろん、安い日に買うことやクーポンを使うこと自体は、家計管理の工夫だと思います。
でも、家にあるものを確認しないまま買う。
今月の生活費を考えずに買う。
置き場所がないのに買う。
そういう買い方は、節約のつもりでも隠れ浪費になっているのかもしれません。
私は、大きな無駄遣いをしているつもりはありません。
でも、半額やクーポンに背中を押されて、予定になかった買い物をしていることはあります。
まずは、そこから少しずつ見直していきたいと思いました。



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