② 異物かと思った流れと、そのあと考えたこと

出てきたものを見たとき、
まず、これは食べ物じゃないと思いました。
ただ、何なのかは分かりませんでした。
ツルツルしていて、
形もはっきりしなくて、
「何これ…」
という感じで、
少しそのまま見ていました。
裏側を見てみると、
少し黒っぽく、グレーのような色をしていて、
それもまたよく分からなくて、
余計に判断がつきませんでした。
もう一度、表側を見ていると、
金属のような色をしていて、
どこか見覚えがあるような気がして、
少し考えました。
そのとき、
「これ、歯の詰め物かもしれない」
と思いました。
ただ、
詰め物がこんなふうに取れるものなのか、
という気持ちもあって、
はっきりとは分からないままでした。
気になって、
口の中を舌で触ってみました。
どこか変わっているところがないか、
よくある感じで確認してみたのですが、
はっきりと欠けている感じはありませんでした。
それでも気になって、
鏡で見てみようと思いました。
そのときは会社で、
昼休みの時間でした。
ただ、口の中を見るのにちょうどいい鏡がなくて、
アイシャドウの鏡を一度きれいに拭いて、
口の中に入れてみました。
それをもう一つの鏡に映して、
なんとか見ようとしたのですが、
見えているようで、
どこがどうなっているのかは分からなくて、
はっきりとは確認できませんでした。
最初は、
おにぎりの異物混入かもしれないと思いましたが、
形を見ているうちに、
歯の詰め物の可能性もあるのではないかと感じて、
考えが行ったり来たりする状態でした。
その場では、
結局どちらとも判断がつきませんでした。



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