③ 正しい時間に戻って安心したけれど、帰る時間を考えると少し複雑だったこと

タイムカードの時間を正しく設定し直して、これでひとまず安心しました。
本当の時間では間に合っているのに、タイムカードが5分以上早いために遅刻になってしまうことは、これでもうありません。
もちろん、そもそもギリギリに会社へ着かなければいい話でもあります。
普段は10分くらい前、あるいはそれ以上前には着いているので、いつも通りに出勤していれば、タイムカードの時間が正しくなっても今までとそれほど変わりません。
朝については、
「これでよかった」
と思いました。
ただ、時間を直したあとで、ふと気づいたことがありました。
「そういえば、帰る時間も5分変わるんだ。」
今まではタイムカードが本当の時間より5分以上早く進んでいました。
ということは、朝はその分だけ早く遅刻の時間が来てしまいますが、反対に、帰りは本当の時間より5分ほど早く定時が来ていたことになります。
今まではタイムカードを見て定時になっていれば、本当の時間ではまだ5分ほど早かった。
それを正しい時間に戻したので、これからは本当の時間で定時になるまで待つことになります。
たった5分です。
正直、大きな違いではありません。
しかも私は、毎日必ず定時ぴったりに帰っているわけでもありません。
仕事が残っていれば少し過ぎることもありますし、残業するときはそのまま残業します。
そう考えると、結局はそれほど変わらないような気もします。
それでも、タイムカードを直した直後は、
「朝は今まで通り早めに来るのに、帰る時間だけ5分遅くなったな。」
と、少しだけ複雑な気持ちになりました。
今までのタイムカードの方がよかったのか。
正しい時間に直した方がよかったのか。
どっちがよかったんだろう、と少し思いました。
もちろん、タイムカードなのだから、正しい時間になっている方がいいのだと思います。
何より、自分が見ている時間では間に合っているのに、会社に着いたら遅刻になっているということはなくなりました。
ただ、できればタイムカードの時間に助けてもらわなくてもいいように、いつも通り少し早めに着いていたいところです。
そして帰りについては、5分だけ遅くなった定時を見ながら、
「前の方がちょっとだけ早く帰れたんだけどな。」
そんなことも思っています。
おわりに
今月、これまでほとんどなかった1分ほどの遅刻が2回続きました。
そこで改めて確認してみると、タイムカードは本当の時間より5分以上早くなっていました。
何年も前に自分で設定したものなので、直し方なんてすっかり忘れていましたが、型番を検索して取扱説明書を見つけ、無事に正しい時間へ戻すことができました。
これで、実際には間に合っているのに、タイムカードの時刻のずれで遅刻になるということはなくなります。
ただ、正しい時間に戻したということは、帰りの定時も今までより5分ほど遅くなったということ。
もちろん、正しい時間なのだからこれでいいんです。
いいんですけどね。
「前の方が5分早く帰れたんだけどな。」
そこだけは、ちょっと惜しい気もしています。
秋山紅葉



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