③ 買ってから知った、せいろのお手入れと収納の面倒さ

食べるところまでは、本当に楽なんです。
でも、食べ終わってから、
「さて、洗おう。」
となったところで、お手入れの仕方を調べてみると、洗剤を使わずに洗うと書かれていました。
「えっ、洗剤使えないの?」
買う前に、そこまで調べていませんでした。
正直、
「これ、お手入れ面倒くさいな。」
と思いました。
もう買ってしまったあとですけどね。
その日は、せいろ専用のブラシなんて持っていません。
家にあるのは、いつも食器を洗っているスポンジだけ。
でも、そのスポンジには当然洗剤がついています。
仕方がないので、スポンジについた洗剤をきれいに洗い流してから、そのスポンジでせいろを洗いました。
ただ、これを毎回やるのも面倒くさい。
そこで、せいろを洗うための専用ブラシを追加で買うことにしました。
せいろ洗い用ブラシ 980円(税込)です。
ここまでに買ったものを改めて出してみると、
・24cmの鍋付き竹せいろセット 5,399円(税込)
・24cm用せいろシート50枚 749円(税込)
・21cm用の縁のあるせいろシート100枚 2,010円(税込)
・せいろ洗い用ブラシ 980円(税込)
合計 9,138円(税込)
になりました。
節約の記事を見て、
「せいろ、いいかもしれない。」
と思って買ったのに、気がつけば9,000円を超えています。
まあ、これも最初に揃えるためのお金なんですけどね。
それでも、
「節約するために買ったのに、最初に結構かかったな。」
とは思いました。
そして、今でも少し気になるのが洗い方です。
洗剤を使わずにブラシでゴシゴシ洗っていると、
「これ、本当にちゃんと汚れ落ちてるのかな。」
と思うことがあります。
木でできているものなので、ほかの汚れた食器と一緒に置いておくのも私はちょっと嫌なんです。
ほかの食器についている油や汚れが、せいろに染み込んだら嫌だなと思ってしまいます。
なので、せいろを使った日は、食べ終わったらすぐに洗うようにしています。
食後、
「ちょっと休憩しよう。」
とはならず、せいろだけは先に洗います。
専用ブラシでゴシゴシ。
そして、洗ったら今度はしっかり乾かします。
ここでもまた、
「どこに置こう。」
となりました。
乾いたと思っていても、本当に中まで完全に乾いているのか分からない。
そんな状態でキッチンの吊り戸棚にしまって、もしカビが生えたら嫌です。
せいろって、買う前には料理のことばかり考えていましたが、使い始めると、
「洗ったあと、どうするの?」
まで考えないといけないんですね。
そこで、
「みんな、せいろってどうやって保管してるんだろう。」
と思って、ネットでも結構調べました。
見ていると、外に出したまま吊るして保管している人も結構いました。
「じゃあ、うちも吊るそう。」
と思ったものの、今度は吊るす場所です。
せいろは本体が2段。
それに蓋もあります。
3つを吊るす場所って、意外とありません。
そこで目をつけたのが、コンロまわりの壁でした。
我が家のコンロまわりは、マグネットが付くキッチンパネルになっています。
下の方には、お玉や木べらなど、普段よく使うキッチンツールをマグネットで吊るしています。
でも、その上の方は何も取り付けていませんでした。
というのも、私には少し高い場所なんです。
毎日のように使うお玉や木べらをそんな高いところに吊るしたら、使いにくくて仕方ありません。
だから、そこだけ空いていました。
それを見て、
「ここでいいやん。」
と思ったんです。
せいろは、お玉みたいに何度も取ったり戻したりするものではありません。
少し高くても、それほど困らない。
そこで翌日、100円ショップへ行って、マグネットフックを3つ買ってきました。
そのフックを、今まで何も取り付けていなかった上の方に付けて、せいろ本体2段と蓋を一つずつ吊るしました。
今は、そこがせいろの収納場所になっています。
ただ、私は身長が足りないので、戻すときは台に乗ります。
食べ終わったら、すぐ洗う。
ブラシでゴシゴシ洗う。
よく乾かす。
そして、乾いたら台に乗って上に戻す。
こうやって並べてみると、
「やっぱり、食べたあとは面倒くさいな。」
と思います。
それに、鍋付きのセットなので、せいろだけではなく大きな鍋も洗わないといけません。
作るときはあんなに簡単なのに。
切って入れて蒸すだけなのに。
食べ終わったら、急にやることが増えます。
私の中では、
節約は○。
時短というか、作る手間が少ないのも○。
後片付けは△。
そんな感じです。
2対1。
今のところは、面倒くささより便利さの方が上回っています。
だから、
「買わなかったらよかった。」
とは思っていません。
むしろ、これは買ってよかったと思っています。
何より、
「今日、何作ろう。」
と困ったときに、
「もう、せいろ蒸しちゃえ。」
で済むのが大きいです。
冷蔵庫に余っている野菜を使える。
家計のお助けアイテムのもやしちゃんも使える。
そこに鶏肉や豚肉を入れれば、それで晩ご飯になります。
料理の本を見て凝ったせいろ料理を作ることは、結局ほとんどありません。
本を立ち読みして、
「これ、いいな。」
と思っても、
「でも面倒くさいな。」
で終わることもあります。
所詮、面倒くさがりの私です。
だから、私のせいろ料理はこれからも、たぶん野菜を切って入れて蒸すのが中心なんだと思います。
たまに気が向いたら塩麹。
次女ちゃんが味噌だれを作ってくれることもある。
そのくらいでいいかなと思っています。
おわりに
せいろは、使ってみると思っていたより手軽で、余った野菜も使える便利な調理道具でした。
その一方で、洗剤を使わないお手入れや乾燥、収納まで考えると、正直面倒だと思うところもあります。
完璧に楽な道具ではありません。
それでも、節約と作る手間の少なさは、私にはちゃんと残りました。
面倒なところも含めて、今のところは2対1。
また「何作ろう」と困った日に、せいろを出そうと思います。
秋山紅葉



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