② 次の日の不便さと迷い

次の日は、壊れる前に使っていた近眼用のメガネで仕事に向かいました。
遠くは見えます。
車の運転にも問題はありません。
ただ、パソコン作業になると状況が変わります。
ピントが合いません。
顔を近づけたり、メガネを外したり、姿勢を変えたりしながら、見える位置を探します。
一つひとつの動作に時間がかかります。
その分、作業の流れは途切れやすくなります。
いつもならスムーズに進む作業も、その日はなかなか進みませんでした。
同じ仕事をしているのに、こんなにも違うんだと感じました。
見え方ひとつで、ここまで変わるんだなと実感しました。
その日は一日中、その状態で過ごしました。
思っていた以上に疲れました。
帰宅してポストを確認しましたが、ネジはまだ届いていませんでした。
少し遅い時間に届くこともあるので待っていると、やはり夜遅くに届きました。
ただ、その時点ではもう修理をする元気は残っていませんでした。
一日中、見えにくい状態で仕事をしていたことで、想像以上に神経を使っていたように思います。
集中力も残っていませんでした。
修理は次の日に回すことにしました。
そしてこのタイミングで、買い替えについても考えました。
遠近両用メガネは高いです。
安く見ても5万円前後。
最近は物価高で、出費も増えています。
このタイミングで5万円を出す余裕はありません。
一方で、ネジは495円。
5万円と495円。
この差はやはり大きいと感じました。
だからこそ、まずは直してみる。
その選択を改めて受け入れた形になりました。


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