高校生の塾を休みすぎ?個人面談で分かった現実と、月5万円の塾代に悩む親の本音

子育て

③ 長女の一言と、これから

 

そのあと、ちょうど長女が帰ってくる時間だったので、愛犬を連れて駅まで迎えに行きました。

駅までの道を歩きながら、私は今日の面談のことをずっと考えていました。

出席日数のこと、塾の科目のこと、そして大学受験まで2年を切っているという現実。

気持ちはまだ少し重たいままでした。

駅で長女と合流してから、帰り道で今日のことを話しました。

面談で言われたことや、家で次女と話したこともそのまま伝えました。

長女は個別指導塾で先生のアルバイトをしています。

話を聞いたあと、私は長女に頼みました。

「ちょっと勉強見てくれへんかな」

すると長女は、

「いいよ。見るよ」

と、あっさり言ってくれました。

家に帰ると、長女は次女に声をかけました。

「あんた、数学やばいんやろ?」

そして続けて、

「あんた、数学やば子ちゃんやねんな」

その一言で、家の中に少しだけ笑いが生まれました。

こうして次女には

**「数学やば子ちゃん」**というニックネームがつきました。

長女は理系ではないので理科は教えられませんが、
英語や国語、そして数学の一部は見てくれるそうです。

その日の夜、さっそく英単語の勉強が始まりました。

ただ、途中で次女が

「お風呂入りたい」

と言い出しました。

すると長女は、

「じゃあ単語帳持ってお風呂入ってきて。
お風呂で覚えてきて」

と言いました。

さすがに逃げにくいと思ったのか、次女は単語帳を持ってお風呂に入っていきました。

本当に覚えているのかどうかは正直分かりません。

ただ、お風呂から上がってきたあと、長女が言いました。

「覚えた?テストするよ」

次女は

「うん、覚えた」

と言って、単語テストを受けていました。

やっていたのは、単語帳の一番やさしいところです。

まずは基礎から、ということで一番最初の部分でした。

それでも、今までの次女なら、長女の言うことすら聞かないこともありました。

今回は、お風呂に単語帳を持っていくという形でも、一応やっていました。

それを見て、ほんの少しですが、

「少し前進したのかもしれない」

そんなふうに思いました。

大学受験まで、もう2年を切っています。

まだエンジンがかかったとは言えません。

それでも、少しずつでも動き出してくれたらと思っています。

おわり

思うようにいかない一日でした。

面談で聞いた話も、家での話し合いも、すぐに前向きになれるものではありませんでした。

それでも今日は、完全に止まってしまったわけではありません。

塾の科目が決まり、長女も少し関わってくれることになりました。

親としてはまだ迷うことも多いです。

どこまで言うべきなのか、どこまで見守るべきなのか、その線引きも簡単ではありません。

それでも今日は、ほんの少しだけでも動いた一日でした。

まだ不安はありますが、完全にゼロではありません。

焦らず、止まらず。

また明日も積み重ねていきます。

秋山紅葉

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