③ 大きくなった子どもたちと、今の我が家のエイプリルフール

新年度への切り替わりとともに、4月1日になると私の頭に浮かぶのが、エイプリルフールです。
毎年4月1日になると、
「今日はエイプリルフールだな。子どもたちに何かちょっとした嘘かジョークでも言って、騙してみようかな。」
と思います。
昔、子どもたちがまだ小さかったころは、実際にやっていました。
どんな嘘をついていたのかは、もう覚えていません。
ただ、まだ幼かった二人は、私が言ったことを素直に信じていました。
本当に信じてしまうので、かわいそうになって、すぐに、
「嘘だよーん。」
とネタばらしをしていました。
今思うと、あのころはエイプリルフールの嘘だけではなく、いろいろなことに対して素直だったような気がします。
勉強もそうでした。
「勉強しなさい。」
と言って、私が一緒について見ていれば、ちゃんと勉強していました。
それが今では、
「勉強しなさい。」
と言っても、なんやかんやと言い訳をして、なかなか勉強しません。
二人とも大きくなって、自我が出てきたというか、それぞれ自分の考えを持つようになったんでしょうね。
昔はエイプリルフールのちょっとした嘘まで素直に信じていたのに、今では長女ちゃんは大学2回生、次女ちゃんは高校2年生です。
「大きくなったな。」
と思います。
今、昔と同じようにエイプリルフールの嘘をついても、もう簡単には騙されないと思います。
それどころか、そんなことをしたらバカにされそうです。
それでも毎年、
「今年は何かやろうかな。」
とは思います。
でも最近は、結局何もしないことがほとんどです。
おわりに
4月1日になり、今年も新年度が始まりました。
長女ちゃんは大学2回生、次女ちゃんは高校2年生になりました。
二人とも大きくなって、昔のように何でも素直に聞いてくれるわけではありません。
大学受験のことも、これからの就職活動のことも、親の私が思った通りに進むとは限りません。
それでも、これまでの経験がゼロだったわけではありません。
長女ちゃんには大学受験の経験をこれからに生かしてほしいし、次女ちゃんには早めに大学受験の準備を始めてほしい。
新年度になったからといって、急に全部が変わるわけではありません。
できることから少しずつ。
今年度も、一つずつ積み重ねていけたらと思います。
秋山紅葉



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