② 新しい学年になった長女ちゃんと次女ちゃんに思うこと
新年度になって、次女ちゃんは高校2年生になりました。
今までは結構自由にさせてきましたが、大学受験のことを考えると、今年度からは少し本腰を入れてもらいたいと思っています。
私がそう思うのは、長女ちゃんの大学受験を一度経験しているからです。
長女ちゃんが高校生だったころ、私は何度も、
「勉強しなさい。」
と言っていました。
でも長女ちゃんは、
「するよ。」
と言いながら、なかなか勉強しませんでした。
私としては、
「まだ時間があると思っていたら、あっという間に受験になるよ。」
という気持ちでしたが、本人には本人の考えもあったのだと思います。
そして実際に大学受験の時期を迎えました。
長女ちゃんは、大学の数でいえば4校ほど受験しました。
私立大学は同じ大学を複数回受験したこともあったので、受験回数で数えると全部で6回ほどだったと思います。
本人も、
「どこかには受かるだろう。」
と思っていたようです。
でも、結果はすべて不合格でした。
長女ちゃんは、私の前では泣きませんでした。
ところがあとになって、次女ちゃんから、
「長女ちゃん、全部落ちて泣いてたよ。」
と聞きました。
それを聞いたときは、やっぱり心が痛みました。
自分の子どもが受験に全部落ちて、泣くほどショックを受けていた。
親として、それを何とも思わないわけにはいきません。
でも、その一方で私には、
「泣くくらいなら、言われたときにちゃんと勉強しておけばよかったのに。」
という本音もありました。
少し冷たいように聞こえるかもしれませんが、私はずっと長女ちゃんに勉強するように言ってきました。
受験するのは長女ちゃんだけではありません。
ほかの受験生だって、それぞれ頑張って勉強しています。
もちろん、一生懸命勉強したからといって、必ず希望する大学に合格できるわけではないと思います。
それでも、大学受験をする以上、やっぱり準備は必要です。
結果がすべて出てしまってからでは、もうその受験をやり直すことはできません。
長女ちゃんが全部不合格になったときのことは、本人にとってもつらかったと思いますし、親の私にとってもつらい経験でした。
だから私は、次女ちゃんの大学受験では、できれば同じような状況をもう一度味わいたくありません。
高校2年生になったばかりなので、大学受験まで時間がないわけではありません。
でも、
「まだ時間がある。」
とダラダラ過ごしているうちに、その時間がなくなってしまうのは困ります。
だから次女ちゃんには、時間がある今のうちから、少しずつ計画的に受験勉強を進めていってもらいたいと思っています。
そして、これは次女ちゃんだけに思っていることではありません。
大学2回生になった長女ちゃんにも、大学受験のときの経験を、今度は就職活動に生かしてほしいと思っています。
私は今の大学生の就職活動について、正直よく分かりません。
長女ちゃんの話を聞いていると、大学2回生のころからインターンなどを意識している子もいるそうです。
本格的な就職活動は来年度からでもいいのかなと私は思っていますが、だからといって、それまで何もしなくてもいいとは思っていません。
大学受験のときに一度、準備が遅くなってつらい思いをした長女ちゃんだからこそ、今度はその経験を生かして、余裕のあるうちから少しずつ準備していってほしい。
次女ちゃんには、これから迎える大学受験に向けて。
長女ちゃんには、その先にある就職活動に向けて。
新しい学年になった二人を見ながら、今年度はそれぞれ早めに動いていってほしいなと思っています。



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