【在宅介護で犬を迎えた理由】パーキンソン病の母とポメチワ|散歩できなかったリアル体験

癒しのペット

② 「犬がいたら、散歩に行く?」在宅介護で考えたこと

家に帰ってから、母に聞きました。

友人のお母さんの話をしてから、
できるだけ自然に。

「犬がいたら、散歩に行く?」

母は少し考えてから、

「行くで」

と答えました。

母はパーキンソン病と診断されています。

歩行に不安があり、転倒の心配もあります。

デイケアには通っていましたが、
家ではあまり動きません。

在宅介護では、
どうすれば少しでも自発的に動いてもらえるかを考えます。

散歩が日課になれば、
リハビリにもなる。

世話という役割ができれば、
やりがいが生まれるかもしれない。

母が関わりやすいように。

そう思って迎えたのが、
ポメラニアンとチワワのミックス、ポメチワの女の子です。

2023年10月1日、生後2か月と10日でわが家にやってきました。

あれから時間が流れ、
2025年7月には2歳になります。

費用は母のお金です。

犬のゲージは母の隣の部屋に置きました。

引き戸を開ければすぐそこ。

母の力でも開けられる軽い戸です。

母が関わりやすいように。

そう思っていました。

でも――

その引き戸が開くことは、一度もありませんでした。

散歩も、思っていたようには続きませんでした。

一度か二度、外に出たことはあります。

でも犬は元気に進み、
母は追いつけませんでした。

結局、娘たちがリードを持ちました。

在宅介護で

「犬を迎える」

という選択は、
思っていたよりも簡単ではありませんでした。

思った通りにはいきませんでした。

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