② 去年の浴衣をようやく出し、帯は家で洗うことにしたこと

今回クリーニングに出したものの中に、浴衣があります。
実を言うと、この浴衣は去年の夏に着たものです。
着たあと、出そう出そうとは思っていました。
でも浴衣のクリーニング代を考えると、どうしても少し躊躇してしまいました。
「高いよな。」
「また今度でいいかな。」
そんなふうに思っているうちに、気づけばもう夏が近づいてきました。
さすがに、このままにはしておけません。
夏になると、盆踊りやいろいろなイベントがあります。
子どもが浴衣を着たいと言うかもしれません。
その時になって、まだクリーニングに出していなかったでは困ります。
だから今回は、さすがに出すことにしました。
ただ、浴衣だけを出すのではなく、冬の制服も一緒に出したいと思っていました。
子どもたちは、こちらが言わないと制服をなかなか集めて持ってきません。
冬の制服も、こちらが何度言っても、結局着るギリギリになってから出してくるような気がしていました。
でも浴衣を着られるイベントは、もうすぐ始まります。
そこで私は、少し条件を出しました。
「冬の制服を持ってきたら、浴衣もクリーニングに出してあげる。」
本当は、そんなことを条件にしなくても、必要なものはさっさと出してほしいです。
でも、なかなか思うようにはいきません。
浴衣を餌にするような形になりましたが、結果的にはそれで冬の制服も一緒に出せることになりました。
浴衣本体は、家で洗うことも考えました。
でも浴衣は布の面積が広いです。
洗ったあとのアイロンがけを考えると、正直かなり気が重くなります。
しわしわのまま着せるわけにもいきません。
かといって、あの大きな浴衣をきれいにアイロンする自信もありません。
だから浴衣本体は、無理せずクリーニングに出すことにしました。
ただ、本当は帯も一緒に出したかったです。
でも、帯まで出すと、また金額が上がります。
浴衣だけでもそれなりにかかるのに、帯まで出すとなると、また少し迷います。
今回の帯は、張りのある硬い帯ではありません。
やわらかくて、少しくしゅっとした質感の帯です。
ピンクでラメが入っていて、ふんわり結ぶタイプです。
値段が高いものではありません。
もちろん失敗したら嫌ですが、浴衣本体と一緒に帯までクリーニングへ出すと、また金額が上がります。
しかも、帯には洗濯表示のタグも付いていませんでした。
だから、本当に家で洗って大丈夫なのかは分かりません。
でも、白いタオルで色移りを少し確認してみたところ、はっきり色が付く感じではなさそうでした。
それなら、帯は家でやさしく手洗いしてみようかなと思いました。
洗う時は、こすらず、短時間でやさしく洗う。
脱水も強くせず、タオルで水気を取る。
そのあと、手で軽く引っ張って広げ、しわを整えるくらいにする。
この帯は、アイロンでパリッと仕上げるより、ふんわりした風合いを残した方が自然な気がします。
ラメも入っているので、熱を当てるのも少し不安です。
浴衣本体はクリーニングへ。
帯は家で。
そんなふうに分けることで、少しでもクリーニング代を抑えたいと思いました。
たった帯一つのことかもしれません。
でも、こういう小さなところで迷います。
全部出せば楽です。
でも全部出せば、その分お金がかかります。
家でできることは家でやる。
でも、家でやるのが大変なものは無理しすぎない。
その間で、いつも少し揺れています。


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