③ 朝は誰が家に残るか分かってる?|留守番とケージで違う愛犬ちゃん

朝の愛犬ちゃんを見ていても、
「これ、分かってるんかな。」
と思うことがあります。
私が仕事の日、朝になって部屋を出ると、愛犬ちゃんも一緒に出てくることがあります。
そのとき、長女ちゃんがまだ寝ていて、私より家を出るのが遅い日があります。
長女ちゃんは大学生なので、毎日同じ時間に家を出るわけではありません。
授業が遅い日もあれば、平日でも家にいる日があります。
そんな日に私が部屋を出ると、愛犬ちゃんは長女ちゃんの部屋へ向かっていきます。
ドアの前で、
「開けて。」
という感じで待っています。
長女ちゃんがドアを開けると、そのまま部屋へ入って、ベッドの上にポーンと乗ります。
そして、こっちを見るんです。
その顔を見ていると、なんとなく、
「もうあんたは行っていいよ。」
「私はこっちにいるから。」
と言われているような感じがします。
そんな愛犬ちゃんを見ながら、
「私が仕事に行くの、分かってるんかな。」
と思うことがあります。
反対に、私が家にいて長女ちゃんが出かける日もあります。
前の晩に長女ちゃんの部屋で寝ていたとしても、長女ちゃんが出かけて私が家に残ると、今度は私のところへ来ます。
曜日で覚えているわけではないと思います。
長女ちゃんは毎日同じ時間に出かけるわけではありませんし、私も休みの日があります。
着替え方なのか。
バッグを持つかどうかなのか。
朝の家族の動きなのか。
それとも、
「この時間までゴロゴロしてるなら、今日はまだ家におるな。」
くらいに思っているのかもしれません。
本当のところは分かりません。
でも、その日の家族の動きを見ながら、
「今日は誰が家にいるのか。」
を見ているように感じることがあります。
そして、そう思うのは朝だけではありません。
留守番のときにも、
「やっぱり分かってるんかな。」
と思うことがあります。
愛犬ちゃんは、自分からケージに入ることはほとんどありません。
私が仕事へ行くときなど、留守番をしてもらうためにケージへ入れようとすると逃げます。
だから、朝から愛犬ちゃんを追いかけて、捕まえてケージに入れることもあります。
ところが、本当に家族みんなが出かけるときは、ケージに入れられたあと、意外とおとなしくしています。
ずっとワンワン鳴き続けるわけではありません。
でも、同じようにケージに入っていても、まだ家の中に誰かがいて、家事をしたり動いたりしていると、
「ワンワンワンワン。」
と鳴き始めます。
そんなときは、
「みんな家におるやん。」
「なんで私だけここなん。」
と言っているように聞こえます。
ケージから出してあげると、ずっと誰かのそばにいるわけでもありません。
一人で2階へ上がって、私の部屋でくつろいでいることもあります。
それを見ると、
「ケージが嫌なだけなんかな。」
とも思います。
でも、本当に留守番になるときには、ケージに入っておとなしくしている。
誰かがまだ家にいると、
「出して。」
と鳴く。
その違いを見ていると、
「今、本当に一人になるのかどうか、分かってるんかな。」
と思うことがあります。
私が仕事の日でも、長女ちゃんが家にいると、愛犬ちゃんが自分から長女ちゃんの部屋へ行ってくれることがあります。
そんな日は、私も朝から愛犬ちゃんを追いかけてケージに入れなくていいので、家を出る準備が少し楽になります。
愛犬ちゃん自身も、
「今日は一人じゃない。」
と分かっているのでしょうか。
本当のところは分かりませんが、朝の愛犬ちゃんを見ていると、家族が出かけるのか、それとも誰かが残るのかを、愛犬ちゃんなりに見ているような気がします。
おわりに
愛犬ちゃんが、本当に家族の生活リズムまで分かっているのかは分かりません。
たまたまそう見えているだけなのかもしれません。
それでも、夜になると家族のご飯が終わるころに2階へ上がり、その日の寝る場所を自分で選んでいるように見えます。
家族が帰ってくると玄関まで迎えに行き、お迎えが終わると、また自分がくつろいでいた部屋へ戻っていくこともあります。
朝になれば、今度は誰が家に残るのかを見ているような動きをします。
そして留守番のときも、本当に家族みんなが出かけるときと、まだ誰かが家にいるときでは様子が違います。
一つ一つは、たまたまなのかもしれません。
でも、毎日一緒に暮らしていると、
「やっぱり分かってるんかな。」
と思うことがあります。
愛犬ちゃんに聞いてみないと、本当のところは分かりません。
でも、そんなことを考えながら愛犬ちゃんの行動を見ているのも、毎日のちょっとした楽しみです。
秋山紅葉


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