犬は元々人間が好き?
しかし…。
ペットショップやブリーダーさんから凄く愛情を受け生まれた時から人間は自分にとって優しい生き物だと思い育てられてきたとは言え、犬って本当にどんな人間にも懐きやすい気がします。
わが家のライナちゃんを見ていても、たまにしか来ない祖母にすら何の警戒心も無く懐いていきますし、この間の大仙公園の散歩のときも人が近くを通ると近づいて行こうとしますし、学生さんが声をかけてくれたときも嬉しそうに尻尾を振りながら愛想をふりまいていたライナちゃん。
ただ飼い主とそうでない人とも見分けがつくようで、米国の大学で行われた研究によると、犬をMRIで検査をしながら他の犬、知らない人間のにおい飼い主のにおいなどを嗅がせると、飼い主のにおいをかいだ時だけ、脳内で神経をつかさどる部分で動物の欲求が満たされる報酬系が活性化されることがわかっています。
このことから犬の歴史上、人との関係性が物凄く密な犬には人間を元々好きだという情報が遺伝子レベルで継承されてきているのでしょうね。
私も元々犬が好きではない人間であったのですが、一緒に暮らすようになりこんなに一緒に暮らしやすい動物もいたんだなと、そして癒される動物が居たのだなと改めて感じていますが、それはそもそも人間側だけでなく犬側にも先祖代々そのような関係性になるような歴史があったのだなと深く心にしみわたりました。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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